スキャルピング ダウ理論のダマシ [スキャルピングダマシの実例]
スキャルピングをやっていて一番大きくて厄介なテーマがダマシ。
ダマシを回避するためにあれこれやってみるが、なかなかうまくいかない。・・・というより、ダマシのケースがまだ頭にしっかり入っていないために、「また同じダマシに引っかかったよ~」っていうことがありませんか?私はいまだにそういうときがあります。
やはり人間一度間違ったら学習して二度目の間違いがないようにしたいものです。
今回は時々振り返るべきメモとしてダマシの実例チャートをペタペタと貼っていこうと思います。
そもそも、スキャルピングで使う1分足は見ているひとが少ないので、ダマシも結構頻繁に起こりうるんですよね。しっかり頭に入れていきましょう。
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上のチャートはドル円1分足チャート。全体的には下げてきているのがわかると思います。
このとき、一度直近に作った高値を超えてきています。一度安値を試した時に直近安値を割り込まなかったため、ダブルボトムを作っているようにも見えますね。
「この価格帯は底堅い!」と認識させる値動きです。
しかし、この後、価格は高値を突破したあとすぐに反落。ダブルボトムの安値もあっさり更新。
ダウ理論では上昇トレンド中は
高値の次は高値、安値は前回安値よりも高い
下落トレンド中は
安値の次は安値、高値は前回高値よりも安い
と定義しています。この定義が崩れた時はトレンドに変化が現れたとしてトレンドの変化を疑います。
しかし、必ずしもそうはならないのが相場の難しいところ。これを解消するのがテクニカル分析であるわけです。
上で紹介したチャートに指数平滑移動平均(EMA)をかぶせてみました。直近高値を超えたとは言え、移動平均線同士はクロスしていません。しかも、一回ダマシで上げたあとは移動平均線が近づくグランビルの法則が示現しています。グランビルの法則を知っていればこれは絶好の売り場提供に見えます。
また、トレンド転換を決定づける長期EMA(200本)にも遠く届きません。
つまり、EMA上では何も買いとなるサインは出ていないことになります。
今度はこの前紹介したスパンモデルをかぶせてみました。
スパンモデルでは強烈な買いさいんとなる「ローソク足の雲抜け」「遅行線の雲抜け」が現れてしまってます。その意味でスパンモデルも今回のダマシを回避できなかったということになりますね。
しかし、ひとつだけ買いサインと言えないのは雲が陽転していないこと。
もし上昇トレンドが発生するなら、雲が陽転して青くなるはずです(色はユーザー側で変えられます)。それがないので、買いはまだ早いと判断することは可能です。
ただ、わかりづらいなとも感じるのでこの辺はトレーダー側次第であると思います。
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ダマシを回避するためにあれこれやってみるが、なかなかうまくいかない。・・・というより、ダマシのケースがまだ頭にしっかり入っていないために、「また同じダマシに引っかかったよ~」っていうことがありませんか?私はいまだにそういうときがあります。
やはり人間一度間違ったら学習して二度目の間違いがないようにしたいものです。
今回は時々振り返るべきメモとしてダマシの実例チャートをペタペタと貼っていこうと思います。
そもそも、スキャルピングで使う1分足は見ているひとが少ないので、ダマシも結構頻繁に起こりうるんですよね。しっかり頭に入れていきましょう。
ダウ理論のダマシ
上のチャートはドル円1分足チャート。全体的には下げてきているのがわかると思います。
このとき、一度直近に作った高値を超えてきています。一度安値を試した時に直近安値を割り込まなかったため、ダブルボトムを作っているようにも見えますね。
「この価格帯は底堅い!」と認識させる値動きです。
しかし、この後、価格は高値を突破したあとすぐに反落。ダブルボトムの安値もあっさり更新。
ダウ理論では上昇トレンド中は
高値の次は高値、安値は前回安値よりも高い
下落トレンド中は
安値の次は安値、高値は前回高値よりも安い
と定義しています。この定義が崩れた時はトレンドに変化が現れたとしてトレンドの変化を疑います。
しかし、必ずしもそうはならないのが相場の難しいところ。これを解消するのがテクニカル分析であるわけです。
ダウ理論のダマシを移動平均線で回避する
上で紹介したチャートに指数平滑移動平均(EMA)をかぶせてみました。直近高値を超えたとは言え、移動平均線同士はクロスしていません。しかも、一回ダマシで上げたあとは移動平均線が近づくグランビルの法則が示現しています。グランビルの法則を知っていればこれは絶好の売り場提供に見えます。
また、トレンド転換を決定づける長期EMA(200本)にも遠く届きません。
つまり、EMA上では何も買いとなるサインは出ていないことになります。
ダウ理論のダマシをスパンモデルで見る
今度はこの前紹介したスパンモデルをかぶせてみました。
スパンモデルでは強烈な買いさいんとなる「ローソク足の雲抜け」「遅行線の雲抜け」が現れてしまってます。その意味でスパンモデルも今回のダマシを回避できなかったということになりますね。
しかし、ひとつだけ買いサインと言えないのは雲が陽転していないこと。
もし上昇トレンドが発生するなら、雲が陽転して青くなるはずです(色はユーザー側で変えられます)。それがないので、買いはまだ早いと判断することは可能です。
ただ、わかりづらいなとも感じるのでこの辺はトレーダー側次第であると思います。
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