SSブログ

スキャルピング 基礎1 ロットの調整 [スキャルピング手法]

スキャルピングというのはひとつのトレード手法です。FXに限らずトレードの手法はだいたい次のどれかに分類されます。

長期投資(数ヶ月~数年程度のスパンで取引する)

中期投資(数ヶ月に一度の取引)

スイングトレード(数日~1ヶ月程度に一度の取引)

デイトレード(1日でトレードを完結させる)

スキャルピング(数秒~数分でトレードを完結させる)


もしかすると、スキャルピングはリスクが少ないのではないか?と考える人もいると思います。それはその通りリスクは少ない面もあるのですが、一歩間違うと大きなリスクを背負うはめになります。


スキャルピングでリスクを大きなリスクを抱えてしまうかどうかは、判断力と決断力によります。

今回はスキャルピングの基礎となる取り組む姿勢について書いておきたいと思います。

スポンサーリンク



スキャルピングでリスクが大きくなる理由



スキャルピングは数秒~数分で終わらせるトレードなのだから、損失の塩漬けにならない分安全なのではないかと考える人もいると思います。


数秒~数分であればたしかにそんなに値動きはないわけですから抱えるリスクは最小であると言えます。

しかし、実際にはかなり危ない局面も存在するのです。



ポジションが大きすぎる



douren.jpg

上のチャートはドル円1分足チャート。

東京の市場が開く9時からドル円は急騰し、40pips強上昇しました。

その後、落ち着いて4~5pipsの値幅で推移しています。



4~5pips程度のレンジ幅を狙って逆張りのスキャルピングをすると何度か繰り返して利益を取ることができます。4~5pips取ることを目的として10万通貨の売買を繰り返せば4~5千円取れる計算になりますね。



値動きが小さい時に大きいロットを建てるということは誰もがやることです。この時に為替がポジションと反対の方向に急激に動き出すと突然大きな損を抱えることになります。



問題は突然為替が動いたことというよりは、予期せぬ動きが起きた時に潔く損が切れるかどうかにあります。すぐ戻るだろうと思って、損を抱えたまま放置していると強制ロスカットになってしまうことが多々あります。



実際、FXで退場してしまうトレーダーの多くがこのタイプであると思います。



上のチャートではドル円を紹介しましたが、ドル円はまだ動きがおとなしい方で為替の急変動が少ない通貨です。儲けをたくさん欲しいひとはもっとボラティリティがあるポンド円などを選ぶかもしれません。



儲かっている時はいいですが、一度損失を抱えた時にとんでもなく一方向に動いていくのがポンド円ですから、そうなった時の対策を持っていないと一発で退場がありえます。



ランキング参加しています
↓ ↓ ↓ ↓
にほんブログ村 為替ブログ FX デイトレ派へ
にほんブログ村



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。